はじめに
私は数年前まで、「毎日生きてるのがやっと」という、死ぬほど具合が悪い日々を5年ほど過ごしていました。
いくつ病院を渡り歩いても決して病名が判明しなかったのですが、1冊の本と1つのサプリメントに出会い、命を救われました。そんな私の体験談を読んでいってください。
原因不明の体調不良に襲われた4年間
2011年、東日本大震災後から2ヶ月経った5月に私は次男を出産しました。そしてその2ヶ月後にアメリカ転勤になった夫を追って子供2人を連れて渡米しています。
震災後のストレスと産後疲労、そして渡米の不安が重なりましたが、被災地の人たちの辛さを思うと弱音を吐いていられないという気持ちと、原発事故による放射能汚染の恐怖で、とにかく子供を産んで渡米することに必死でした。
そして渡米後しばらくしてから、だんだん体調の悪い日が増えていきました。最初は体が重くて疲れが取れない、という症状だけだったのですが、日増しに色んな症状に悩まされることになります。
その時の主な症状がこちら
- 体が鉛のように重くて常に横になりたい
- 朝起きられない
- 少し動くと激しい疲労を感じる
- 頭痛
- めまい
- 意欲減退
- 小さいことでものすごくクヨクヨする
- 気持ちの浮き沈みが激しい
- ネガティブ思考が止まらない
四六時中このような症状に襲われ、毎日頭の中は、疲れた、しんどい、横になりたい、という気持ちでいっぱいでした。小さな子供の要求すべてがストレスでした。
症状改善のために試したもの
とはいえ、小さな子供の育児をしていたため毎日寝て過ごすわけにはいかず、しんどい体を引きずってやり過ごしながらも、なんとか体調を改善したいために、いろいろと試してみたのですがその時試したものたちはこちら。
- 女性用マルチビタミン
- マカ
- にんにく注射
- プラセンタ
- 薬用養命酒
- キューピーコーワゴールド
- 発芽玄米食
- せんねん灸
- ヨガ
- 断食
- 糖質制限
これらの中にはそれなりに効果を感じるものもありました。特に養命酒とキューピーコーワゴールドは効き目が顕著で、飲むとその日はとても元気に過ごせました。
しかしどれも効果は一時的で、しばらくすると効果がなくなり、最終的には試す前よりもさらに具合が悪くなりました。
精神的にも、本来の自分らしい前向きな思考を失いいつも絶望的な気持ちだったため、これはうつ病ではないか?と思うようになりました。
しつこい疲れは副腎疲労が原因だった
動けない体をソファに横たえ、自分の体調不良の原因をグーグルで検索しまくる日々の中、ある日1冊の本に出会ったのですが、その本には私の症状がそのまんま書いてありました。
そして、私の激しい疲労感を伴う体調不良の原因は「副腎疲労」によるものではないかと感じ始めました。
その時出会った本がこちら「しつこい疲れは副腎疲労が原因だった」です。
この本は著者の本間医師のご主人が、原因不明の慢性的な激しい疲労感で動けなくなり、やはりあらゆる治療をためしたけど効果がなく、最後に突き止めた病名が「副腎疲労」だったことが書いてあります。
そして、何をやっても治らなかった副腎疲労の症状をどのようにして治していったのかも詳しく書かれ、症状を抱える患者さんたちの体験談も読むことができます。
副腎疲労の症状のチェック項目はこちらです。3つ以上当てはまったら副腎疲労性症候群の可能性があります。
- 慢性的に眠く、寝ても疲労が解消されない
- 朝起きれない
- 午後2時から4時の間に特に疲れを感じる
- 塩分や糖分を無性に欲する
- PMSや更年期障害がひどくなった
- 午後11時過ぎに元気になる
- 性欲が著しく低下した
- ちょっとしたことでイライラする
- プレッシャーをかけられると混乱する
- 集中力・記憶力が低下した
- 何もかもが嫌になることがある
- 気分が落ち込みやすい
これ、当時の私は全部当てはまりました。特に午後2時から4時の間の疲労感が尋常じゃなかったのと、11時頃から絶好調になる症状が当てはまっててびっくりしました。
副腎披露性症候群とはどんな状態か
副腎については詳しく説明が書いてある病院のサイトがたくさんあります。
▽こちらなど
副腎機能不全 (ふくじんきのうふぜん) 病名から探す| 社会福祉法人 恩賜財団 済生会
副腎は、ストレスから身体を守る「コルチゾール」と呼ばれるホルモンを分泌する臓器らしいんですよ。ですので、ストレスがかかると副腎はガンガンコルチゾールを産生するんですね。
しかし副腎が疲労するとコルチゾールの分泌が減り、倦怠感が現れて低血圧や低血糖状態に陥ります。
私なりの見解ですが、胃に例えた話がわかりやすかったです。
胃が副腎、
食べ物がストレス、
胃液がコルチゾール
って感じで考えてみた時、胃が働いてないのに食べ物をどんどん詰め込んだら身体は大変なことになりますよね。
それと同じで、ストレスを正常に消化するコルチゾールを副腎が分泌できない状態でストレスだけが身体に入ってくると。。。副腎疲労性症候群のような症状が出てくるってことみたいです。
原因が分かって泣くほど嬉しかった
今まで病院に行っても体調不良の原因がわからなかったため、病気でもないのに毎日横になって何もできない自分が情けなくてとても辛い日々でした。
ところが、起きていられない、ネガティブな性格になってしまった原因が副腎披露性症候群かもしれないということがわかり、涙が出ました。
ただのなまけ癖ではなかったんだ、やっぱり病気だったんだ!
ビタミンCを飲んだら一晩で完治
さて、自分の異常な具合の悪さの原因が副腎疲労性症候群だとわかれば、後は治療です。まずは病院を、と思いましたがアメリカの病院を何軒回っても、貧血の薬しか出てこなかった今までのことを考えると、病院に行く気にはなれませんでした。
ですので、得意のグーグル検索で副腎疲労性症候群に聞きそうな情報を読み漁りまくりました。
その中でどなたかのブログだか病院のサイトだか忘れちゃったんですが、ビタミンCが副腎にすごく良いって情報をゲットしたんですね。
まずはそこから試してみようと。
そして最高のビタミンCは何が良いか調べたら、ビタミンC点滴が強烈に良いってことらしいじゃないですか。でも、ビタミンC点滴なんてアメリカでどうやって受けたらいいのかさっぱりわかりません。
そこで、たどり着いたのが「飲む点滴」と名高いリポソームビタミンCでした。
これにネットで出会った時、なぜか直感的にすぐに試さなくてはいけない!という気持ちになりその場で購入しました。
そして数日後、届いた日の夜にリポソームビタミンCを飲んで寝ました。
次の朝、何年かぶりにすっと目が冷めて身体がうそのように軽かったんです。そして、その日の朝以来もう4年以上、一度も副腎疲労を感じていません。
たった一晩であの、身体に鉛を流し込まれたようなズーンとした感覚も、ネガティブな思想も、頭痛やめまいもなくなり、本来の明るい楽天家な自分の性格が戻ってきたんですよ!
健康はかけがえのない宝
私は今でも毎日、普通に家事や子供の世話、ブログを書いたり毎日の生活を当たり前に送れることが嬉しくて、健康に感謝しない日はありません。
絶望的に不健康だった日々があるからこそ、毎日の健康がありがたくて幸せを感じることができるのだと思います。
本当に、健康はかけがえのない宝ですね。お金があったって、家族がいたって、健康がなければ何も楽しくありません。
もしも今、この記事を読んで自分は副腎疲労性症候群ではないかと思ったら、ぜひまずリポソームビタミンCを試してみてください!
私の副腎疲労性症候群(と思われる症状)にはむちゃくちゃ効きました。同じような症状で悩んでいる方も、もしかしたら、私のように健康を取り戻せるかもしれません。
▽どちらも試してますが効果は同じです。
リポソームビタミンCは風邪にも効きます!
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