顔にあったほくろ(イボ)を皮膚科でメスによる切除手術をしてから半年が過ぎましたので、その経過を画像でお見せしたいと思います。
先に結果を申し上げますが、ほくろ(イボ)を取って本当に良かった!
※今回の記事は、傷跡や切除した肉片などの生々しい画像が出てきますので、苦手な方はご注意ください!
顔にある目立つほくろを取りたい!
私は鼻の横にホクロなのかイボなのかよくわからない、ボツッとしたのがあったんです。それが年々すこーしずつ大きくなってきていました。
こちら
15年ほど前の写真を見ると、当時はただの小さなほくろだったことがわかります。
並べてみると15年の間になぜかこんなに膨らんでました。(法令線も出現しました。悲劇)
なんなんですかね。加齢現象ですかね。とっても嫌です。
そして、なぜかこの肥大化したホクロ(いぼ)の部分にはしょっちゅうニキビが出来てたんです。洗顔やお化粧する時にただでさえ邪魔なのに、ニキビが出来たりしたらいつもの2倍に腫れ上がって、痛いしさらに邪魔だし本当にストレスでした。
そんなこともあり、チャンスがあったらいつか取りたいと思い続けていたんですが、今年がチャンスでした。
ほくろ(イボ)を取るなら今!
コロナのせいで国民総マスクのため、顔のほとんどが隠れている今は顔をいじる絶好のチャンスでした。
マスクを取る時間が全くないので、ほくろがあることなんて見えないし、逆に言えば取ったってつけたって誰にもわかりません。いつもの日常を送りながらして、顔を変えることが出来ちゃうんです。
これは…♪やるなら今しかねぇ。やるなら今しかねぇ。西新宿の親父もそう言ってましたもの。
皮膚科でほくろ除去について受診した
皮膚科に行って医師にほくろ除去の相談をしてみましたところ、私の顔のほくろの大きさだと、メスで切除するしかないと言われました。
小さなほくろなら液体窒素で手軽に取ってもらえる方法もあるらしいんですが、大きいほくろには向かないようです。
しかし実は私は20代の頃にも顔のほくろの除去手術をしているので液体窒素よりもメスで切ってもらう方が安全に感じられてよかったです。
その時の事はこちらの記事よりどうぞ
事前に手術をする皮膚科で、手術を受けるのに問題がないか血液検査をしてもらい、実際に切除する日程を決めました。
後はほくろ切除決行のその日を待つのみです。
ほくろ除去手術当日の流れ
手術日は普通に仕事に行き、ちょうど会社帰りに間に合う時間に予約を取りました。
1麻酔テープを貼る
医師から手術の1時間前に麻酔テープを患部に貼っておくように言われていたので、素直に貼りました。
ペンレスと言う名のこれくらいのセロハンテープ見たいなやつです。
こんなのが効くのかなぁ?と思って全然期待してなかったんですが、私の場合
ものすごく効いたみたいで麻酔注射の痛みをぜんぜん感じませんでした。
すごいですよ、ペンレステープ。絶対貼った方がいいです。手術の1時間前に貼ってバッチリ効きました。
このようにほくろのうえからビタっと貼りました。
2手術
病院に着いたら5分後には手術代のベッドの上に寝てました。ドラマとかでよく見るステンレスの手術台ではなく、普通の診察ベッドで手術でした。
看護師さんが準備をしてくれて、先生が病室に入ってきたらもう速攻で
麻酔注射
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切除
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縫合
と、あっという間に進んでいきました。
痛みについて
麻酔注射がテープのおかげでまず麻酔注射の針がぜんぜん痛くないんですが、ほくろ付近に注射針をさして、皮膚の中でぐりぐりと動かしてる感触は感じました。若干怖かったです。
切除は全くわかりません。ただ、途中先生がメスを手にしてほくろ近辺に触れた時に、頬に少し冷たさを感じたのですが、あれは血だったのかアルコールだったのか。。。
縫合はまずは傷の内側を塗って、それから外側とダブルで縫ってくれたんですが、これが時間が長かったせいか途中でちょっと痛かったです。
大した痛みじゃなかったんですが、このまま麻酔がきれたらどうしよう。。。と不安がよぎり、
「先生、ちょっと痛いです。」って訴えたんですが
「あ、ごめんね」と返されただけで追加の麻酔などはなく終了でした。ので、我慢しましたが、結果的に全然我慢できる痛みでした。
ちなみに、切り取ったほくろはこちら。ズームで大きな画像が見れます。
ちっぽけなほくろのかけらでも、さっきまで体の一部だったと思うとなんだか愛着がわき別れが寂しいような気がして、心の中で密かに別れを告げました。
ほくろ切除手術:傷跡の軌跡
※これより先傷跡の画像が苦手な方はご遠慮ください!
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では、ほくろの切除手術後の傷跡の様子を順を追って公開して行きます!
1日目(手術当日)
さすがの生々しさです。しかし、切除直後なのでまだ腫れがなく、出血もないのでとてもきれいです。数えてみたら表面は6針縫っていました。1センチくらいの傷跡に対して6針というのは結構丁寧に縫ってもらえたのではないでしょうか。
看護師さんに鏡を渡されて顔を見た時「おおー、でっぱりがなくなってる!」と、感動のあまり思わず声に出てしまいました。
当日はこのように傷跡をテーピングで固定してもらいました。
ガーゼの上から何重にもテーピングを貼り、かなりガッツリとしっかりと固定されています。
当日の禁止事項
飲酒・運動・入浴・洗顔はしないように言われました。が。。。してしまいました。飲酒と洗顔を!
いつも通りにワインをグラスに2杯飲み、洗顔はテーピングを濡らさないように気を付けながら、でも結果的にけっこう濡れてかゆくなりました。
結果、私の場合は特に問題はありませんでしたが、やらない方がいいと思います。参考にしてしまう場合は自己判断でお願いします。
薬の処方
薬は鎮痛剤と抗生物質の飲み薬と化膿止めの塗り薬が処方されました。塗り薬は1週間分毎日塗るとのこと。抗生物質は5日分でたので飲み切りました。
鎮痛剤は痛かった時だけ飲むように言われたので、当日の夜、麻酔が切れて痛くなる前に1錠だけ飲みました。
なので手術当日の夜は痛みは全くありませんでした。鎮痛剤はこの時の1錠だけでこの後飲むことはありませんでした。
つまり、ほくろを切除するに当たって、ここまでで痛みゼロです。
2日目
縫ったところの周りが少し赤くなっています。痛みやかゆみはないのですが、触ると少し熱を持った感じがしました。
固定テープはすでに取れていて、この日からは絆創膏を貼りました。マスクをしているので顔に思いっきり絆創膏を貼っていても誰にもバレません。
この日の朝から、絆創膏を貼ったままですが洗顔・基礎化粧品・お化粧と普段通りにできました。
3日目
縫った場所が赤みを帯びて少し腫れました。早くも糸が1本外れて若干不安に。しかし切除したにもかかわらず、切り傷が全くありません。すでに傷口は閉じています。
7日目
2日目の状態からほぼ変化がないまま抜糸をする日を迎えました。抜糸は数分で終わり、痛みは全くありませんでした。
抜糸直後の様子
少し赤くなってるけど、抜糸した時すでに傷跡がありません。皮膚科の先生の腕前に感謝感心!
特にトラブルもなかったため、通院はこれでおしまいです。想像以上に手軽。。。!
2ヶ月後・3ヶ月後・4ヶ月後
ここからは1ヶ月ごとの変化の様子を見ていきましょう。
2ヶ月後
腫れはすっかりひき、触ってもぼこぼこしいないので切除したか全くわかりません。赤みは取れないままです。
3ヶ月後
うっすらと線が入って見えますが自分でもほくろを切除したことを完全に忘れて生活しています。
4ヶ月後
傷口は平になり、腫れも痛みも全くなし。切った線に沿って少し赤みが残っていますがさほど目立ちません。
6か月後
こちらが6か月後の状態です。触ってもなにも感じず、他の皮膚の部分と完全に同化しています。
切除したでかいほくろがなくなったら、今まで気にしたこともなかった近くの
小さなほくろが気になり出しました。こうして整形依存になっていくのですね。
以前の経験から、ここから数年かけて赤みが抜けて肌の色のうっすらとした跡になっていくと思います。
ほくろのある顔、ない顔
顔にふくらみのあるほくろ(いぼ)があるとこんなかんじです。他人から見たら間違い探しのように気がつかない程度の変化かもしれませんが、私本人にとっては大事件です。
顔のほくろの切除手術にかかった費用
私は社会保険に加入しているので、3割負担で大体以下の金額でした。
- 1回目の診察で約2,700円
- 手術費用が約7,000円
- 薬代が約1,200円
合計 約10,900円
美容整形なんていうともっと大きな金額がかかるイメージですが、ほくろ除去は皮膚科でやってもらうとこんな感じです。
切除したほくろの細胞検査をすると更に数千円かかると言われたので、検査せずにグッバイしました。それを選べるところも素晴らしいですね。
ほくろ除去手術の感想
目の上のたんこぶならぬ、顔面のいぼほくろ。奴にはなんの罪もないのですが、申し訳ないけどさよならしたい。
でも手術は怖い。高そう。痛そう。治るまで何年もかかりそう。跡が残ったらどうしよう。失敗したらどうしよう。
わかりますよ。不安でいっぱいですよね。私も不安でいっぱいだったし、ネットで調べまくって失敗例やネガティブな投稿もいっぱい読みました。
でも、手術に踏み切って切除した結果、私はこう思っています。
安い!早い!痛くない!本当に取ってよかった!!
素晴らしいです。もし家族や友達がまよってたら、どーんと背中を押しておすすめしたいです。
以上、私のほくろ除去手術体験談でした。
良かったら参考にしてくださいね!
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